1752: 名無しさん@おーぷん 2014/10/09(木)13:38:12 ID:ltEbGzcxr

去年の今頃、父親がポックリ逝った。
定年まで大会社でいいポストで働いてた人だったけど、定年迎えると別ポストで慰留の話も
あったのにスッパリ退社して(家族は大反対)、みどりのおじさん(というの?通学路に立つおじさん)やったり、
野球場通ったりして過ごして、70歳で寒い日に梗塞起こしてポックリ。
母と話し合って、親戚も少ないので小さい葬儀場手配してて、「あーあの会社に残ってれば、何百人と
弔問客が来て大きな葬式だったのにな」と悲しくなった。


お焼香が始まってしばらくすると、子供がわんさか来た。
保護者だという女性たちが「どうしてもお別れしたいというので、すいません」と言った。
高学年くらいの男の子が泣きながら「おいちゃんいなきゃつまんない」と遺影に向かって言ってた。
父と同じくらいの歳のお爺さんたちが来て、「せっかくクライマックスシリーズ始まったのに、勿体ないなー
観てから逝けばいいのに、せっかちだなー」と言って、父の好きなチームの新しいデザインの野球帽を置いていった。
前の会社の人なんかもう来ないと思ったけど、若い人も父より年上の人もいっぱい来た。
「義理もない人がこんなに来てくれる暮らしだったなら、もっと快く定年を祝えば良かったわね」と家族で泣いて、
父を見送った。

1753: 名無しさん@おーぷん 2014/10/09(木)17:41:46 ID:4uY8D5kq8
ええ話や

引用元: ・何を書いても構いませんので@生活板